全羅南道(前半)(2016-04-12〜13)
今回は全羅南道の海岸近く(麗水、金鰲島、靑山島、海南の前方後円墳)を見て回りました。(以下に書くように問題も発生した旅行でした。) 4月12日 羽田からは釜山への便がないので、Asianaのソウル便経由で国内線を利用し、麗水 (Yeosu) へ飛びました。空港から市内へのバスの便は多くない上に移動も45分ぐらいかかります。宿は Booking.com でとった、古いモテルを改装したらしいモダンな(その名も)「エコノミーホテル」です(2泊で₩80,000、以下、ざっと₩10が1円の計算です)。 4月13日 あいにくの雨です。 朝鮮水軍の基地となった、韓国内最大の木造遺構といわれる鎮南館を経由し、金鰲島(Keumodo)へのフェリー乗り場へ向かいます。ところで、金鰲島の名前を知ったのは、映画「 私の少女 ( 도희야 )」のロケ地を探していた時です。したがって、この旅行はロケ地巡礼でもあることになります。 9:50分発のフェリーにのって、ハムグミ(함구미)という港へ向かいます(料金₩13,500:運行会社 (주)신아해운: こちら のページによると所要時間1時間半とありますがもう少し短かったかもしれません)。到着までには雨は止んでいました。 この島のメインアトラクションは、비렁길(崖の道)と呼ばれる海岸沿いのトレッキングコースで、とりあえず所要時間2時間という最初のコースに向かいました。 こんな感じで思ったより坂が多い山道です。雨のせいでぬかるんでいます。しかし景色は変化に富んでいます。 途中で港がある美しい集落が見えてきて、写真をたくさんとったのですが、少し進むと元の港に戻ってしまったことに気づきました。 道をそれてしまったらしい。お昼の時間なので、とりあえず近くの食堂でカップラーメンとコーヒーを摂りました(₩5,000、観光地値段?)。 1時間は歩いてきて、元に戻る気もしなかったし、次の船の便まで3時間以上あったので、とりあえず4kmほど離れた別の港(麗川・Yeocheon港)へ行ってみることにしました。道は単なる舗装道路です。 麗川港 麗川港は、トレッカー御用達のハムグミ港より大きく、生活用の港であることがわかります。運行している船も大きいです。 14:3...