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韓国語で10まで数えられるようになるまで30年!

どうやら最近10まで固有語で数えられるようになったらしいです。 長年 7, 8, 9 のどれがどれだか混乱していました。 8 は「やっつ」で「や行」だから「여덟」と言い聞かせて何とか決着です。 日本語に近そうだからとなめてかかっているのが敗因です。 教室にも3年ほど行っていますが、教材以外のものを聞いたり読んだりした時の語彙の「未知感」、未知率が非常に大きいです。もちろん、努力がたりないだけです。 一方、勉強量はそれほど変わらないはずのイタリア語やスペイン語のニュースを聞いた時の語彙の「未知感」はずっと低い気がします。ほとんど勉強していないはずのドイツ語でも韓国語よりましな気がします。中国語は耳では単語を聞き取れませんが、漢字で書かれている文章では語彙の未知率はやはり低いです。 日本語も韓国語も実際のところ孤立した言語っぽいので、韓国語の固有語はゼロから学ばなければなりません。ロマンス諸語やゲルマン諸語は、英語と共に印欧語で、語彙の相当の部分が共通なので、英語を知っていれば語彙の既知感があって当然ということになります(さすがにある程度は勉強しないと理解するのは厳しいですが)。また、韓国語の複雑な(リエゾンなどの音韻変化を含む)音韻体系も聞き取りには災いしています(複雑といっても規則がある分英語よりはましですが)。 ただし、日本語ネイティブが「第一外国語」として学ぶのであれば、韓国語はとっつきやすい外国語だとは思います。語彙の半分は漢語なので漢字の読みさえ覚えれば新たに覚える必要はないですし、語順はほぼ同じです。中国語も漢字を使う日本人にとっては語彙の面では韓国語以上にとっつきやすいでしょう(文法も簡単そうに見えます)。一方、英語を含む印欧語を「第一外国語」として学習するとなると、まったく異なる語彙セットと文法体系を覚えなければならないので大変です(イタリア語やスペイン語は発音体系が日本語に似ていて楽だとか、英語は文法が簡単そうに見えるとか違いはありますが)...