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Visualizzazione dei post da marzo, 2022

Anne with an E (Season 2 & 3)

  NHK でシーズン2と3を見ました( シーズン1の記事 )。 Wikipedia英語版の説明にある「 このシリーズは、孤児、子供の放棄、心理的トラウマ、適合性、ジェンダーの不平等、人種差別、宗教、同性愛、いじめ、言論の自由といった社会問題を含むさまざまな問題に取り組んでいます 」という側面がより大きくなっています。 人種差別については、 ギルバート・ブライスが船員生活をしていた(!)間に親友になったカリビアン( Trinidad生まれ )の セバスチャン を父が死んだ後の実家に招いて同居することについての周囲との軋轢が1つのテーマです。シャーロットタウンの黒人社会の話も描かれます。なお、ギルバートはこの段階で医学を目指し始めます。 もう一つの人種差別の話は、カナダ先住民への同化政策の話で、子どもたちが強制的に寄宿学校に隔離されてしまうことが描かれていました。苛烈な同化政策が世界中で起きていた(現在も起きている)ことは周知の事実ですが、カナダの例ははじめて知りました( 英語  Wikipedia の記事 )。 映画 も作られているようです。アンの友だちの少女がさらわれてしまう話は尻切れトンボになっているのですが、シーズン4でなんとかする予定だったのかもしれません。 シリーズはシーズン3で打ち切りということですが、再開運動は行われています( annnenation 、 change.org 、 gofundme )。