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イタリア&イストラ半島言語関連メモ 2010-09

イタリア イタリア語ですね。観光業関係者は外国人ぽい人には英語で話そうとします。トリエステ空港(近く?)からバスに乗ってきた旅行者っぽくない黒人の若者たちはスペイン語を話していました。コンビニ(ミニスーパー=DESPAR)のお兄さんも「アミーゴ」とかいってスペイン語でした。逆「母を訪ねて三千里」状態になっているのでしょうか。移民といえば服や美容系で結構中国系のお店を見ました(中国語の求人広告とか出ていました)ね。 イストラ半島 クロアチア語ですね。気のせいか前回(2年前)のクロアチア旅行よりイタリア語を聞く比率が高かったような気がします。 前回 はスペイン語音声、クロアチア語字幕付きのテレビドラマについて報告しましたが、今回はトルコ語音声 前回の旅行前に買ったクロアチア語の文法書は通読しましたが、今回は(イタリア語の干渉もあって)クロアチア語についてそれほど前進はありません。(Casa Matiki はイタリア語圏...) どちらの言語も辞書が iPhone に入ったので持ち運びや辞書引きが楽になりました。

Giorno 7: Ritorno da Trieste 2010-09-23

この日は移動日。 朝食の部屋はティーンエージの女の子に囲まれて落ち着かない。前日は老人に囲まれて和んでいたのに...。 トリエステ空港には早く着きすぎた。国内空港だから1時間も前に行けば十分だったし、そもそもお店も何にもない。 お昼はローマの空港でラビオリ。 東京便の機内食もラビオリ、さっき食べたばかりだ...。

Dan/Giorno 6:→Trieste 2010-09-22

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朝8時過ぎにイストラ温泉を出発。内陸の経路を通って(スロベニアを経由し)トリエステへ。 11時前にトリエステ着。車を返却。 レンタカー代金は4日間で141.54€、ガソリン代は約27リットルで35.61€(計2万円以下)。走行距離は燃費から推定すると約200kmというところでしょうか。 昼前に予約しておいた Nuovo Albergo Centro にチェックイン(トイレが部屋にない...)。 また DESPAR のサンドイッチを食べた後、市街の北側の海岸にあるMiramare城へ。 駅のタバコ屋さんで切符を買い、北へ向かう道にある停留所からバスに10分ほど乗るとそれらしきものが見える。さらにビーチで地元民?が懲りもせず紫外線を浴びているのを横目にしばらく歩くとお城のある公園に到着。 Castello di Miramare 一応中を見てから市内へ戻り(丘の上にあるはずの)サンジュスト聖堂を目指す。道に迷いつつも夕方到着。 Basilica di San Giusto Castello di San Giusto Teatro Romano 夜は某Bufala(バッファロー)とかいう店でニョッキ(会計の時にビールの量でもめる...まあどうでもいいのだが、ウェイターの感じが悪かったので後で苦情のメールを送ってしまった...)。

Dan 5: Istarske Toplice, Motovun, Grožnjan 2010-09-21

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Casa Matiki 最後の朝 さすがに朝食と部屋の整備にはお手伝いさんがいます。 →Istarske Toplice(イストラ温泉)へ 昼前に出発し、 イストラ温泉 にチェックイン 宿にはヨーロパ各地から体に不具合のある年配の方が訪れています。 朝晩食事付きで1泊371 kn(このころのレートで6,000円未満)と格安。 「温泉」は室内プールに水温30℃の泉水を満たしたもの。水着、シャワーキャップ着用で「入浴」(私も五十肩(spalla congelata)療養というわけです)。 入浴後、車で Motovun, Grožnjan 見物に。 →Motovun へ 山の上の城塞の町。 ここの土産物屋ではじめてロードマップを入手... →Grožnjan へ クロアチアはどこも道路が整備されていてすばらしいねえ、と思っていたら、Grožnjan への道はとんでもないダートの山道で、1速にしないとエンストする始末...。Grožnjan は Motovun よりずっと高い山の上にあるのだった。この町にはおしゃれなアート系ショップが多い。 この町にはイタリア系住民が多いそうです...。 元来た道を戻ると車が壊れそうなので、北側から少し遠回りして温泉宿へ帰投(北側の経路は舗装されていた)。 しかし、このあたりはいくら走っても田園が続き、俗っぽいものが1つも目に入りません。すばらしい景色ですね。 再度 Istarske Toplice(イストラ温泉) 夕食はセルフサービス(=バイキング)。この旅行で唯一まともな夕食(療養所なので栄養士さんが考えました的な感じですが)。ランチを食べそこなって正解...。

Dan 4: Casa Matiki 2010-09-20

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この日は連泊中日で基本的にお休み。 朝と夕方に家畜の移動。 お昼も夜も自炊。Umag で買っておいたマカロニとチーズに加えて、庭の菜園のトマトとハーブをいただいてパスタ。Simple is best. 午後に 7〜8km 離れたところにある 洞窟 へ。 1930年代にブドウ農家が耕作中に見つけたとか... 中の見学(ガイド付き)は 40kn(〜600円)とやや高いですが、まあ満足。 田園風景... ところで前日に続いてシュトゥルーデルを買い食い(前日はリンゴ、この日はケシの実)。クロアチアのシュトゥルーデルは脂っ気がなくておいしいです!

Dan 3: Casa Matiki 2010-09-19

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今回の旅行で何か面白そうな滞在先はないかと検索した際、イストラ半島の「agritourism」でひっかかった滞在先のうち、1つは見覚えがありました。Figaro Japon ( PDF ) で紹介されていた Casa Matiki です。Figaro Japon とか普通なら貧乏性の私には関係ない世界ですが、値段表を見るとクロアチアの普通の B&B と同様なお値段です。さらにホームページがイタリア語なので、クロアチア語より敷居が低い、ということで早速予約したのでした。 Zminj に到着した後の行き方はわからなかったので、今回唯一 iPhone で電話をかけて迎えにきてもらいました。 家に着くとわんこ3匹(Tiffany, Paco, Obama)がお出迎え... この施設の写真は ここらへん を見ていただければわかるかと思いますが、建具や調度品が非常にセンスよく誂えられています。Figaro Japon が紹介しただけのことはあるというわけですね。雑誌の紹介後、日本からたくさんお客さんが来るようになったそうです(日本語の名刺もいただきました)。 家の庭は広く、オリーブ(10月に20リットル程度収穫とのこと)、桃、花梨などが植えられています。 プールもあります。 にわとりもにわに... たくさんいるのですが、写真に撮るのが難しい... 一休みした後で、1km ちょっと離れた Zminj に歩いて行ってみましたが、クロアチアの車道はほとんど路肩がないので、あまりよろしくありません。自転車に関しては「troppo periculoso(危なすぎる)」ということでした。やはり田舎は自動車がないと身動きできないようです。 (それでも自転車でツーリングしている人は結構いるのですが、路肩がないのに隣を 80km/hで自動車に走られるのはうれしくありません。) Casa di Matiki のアグリツーリズムたる所以は、庭の果樹にあるわけではなく、牧場にあります。現在、羊が 15, 6 頭、ロバが5頭(赤ちゃんを8日前にとりあげたとのことでしたが、もう立派に歩き回っていました)います(アグリツーリズム以外の経済的理由で飼っているのかどうかは聞きそびれました。乳は絞っていないようです)。昼用の牧場と夜用の牧場(牧舎)の2カ所(それぞれかなり広大)があり、朝と夕方、家畜を移

Dan 3: Poreč→Žminj 2010-09-19

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この日の午前中は Poreč 観光。 雨がやまないので、「観光列車」に乗って旧市街へ(10kn)。 写真は ここ から拝借。よく見ると自動車と汽車と外輪船が合体したようなデザイン。 おなじみのネコ(かなりあやしそうなものも) 以下エウフラシス聖堂(Eufrazijeva bazilika) 聖堂のミュージアムは 10kn にしては悪くないですが、人気(ひとけ)がないです... お昼ごろ宿をチェックアウトし、海岸線を離れて最終目的地のŽminjへ。 (このころになるとやっと晴れてきました。) 途中、たまたま立ち寄った Višnjan という集落はなかなか趣があります。 観光客に媚を売る犬 栗? そしてそこから少し走ると目的地のŽminjに着きました。 ここから本題になるのでページを改めます。

Giorno/Dan 2: Trieste→Poreč 2010-09-18

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この日は車を借りてトリエステからイストラ半島(クロアチア)へ。 車を借りたのは駅の隣にある Maggiore です(ネットで予約済み)。最近はレンタカーでクロアチアに行っても保険の問題はないようです。カーナビはクロアチアでは機能しないということでキャンセル。マニュアル車は十数年運転していませんが、ヨーロッパではこれが主流のようなのでやむをえません。 スロベニアと書いてあるほうに行けばいいや、と思い出発しましたが、市内の南側をぐるぐる回ってしまいました。なんとか Koper 方面へ移動を開始...。時間があればスロベニアの街も見てみたいとは思っていましたが、風雨がひどくなり、先も心配になってきたのでパスすることに。 その後海沿いを走ったので、国境の塩田地帯は見ることができました。 Sečovljske Soline (ここでトリエステの DESPAR で買っておいたサンドイッチの昼食...) ちなみに車は Renault の Clio さらにしばらく海沿いを走ると、クロアチア最初の街 Umag に到着(トリエステを昼過ぎに出発して15時前)。ここでお金(500 kuna)をキャッシング。Umag は、帰りにも寄るつもりだったので、あまりよく見ずに出発しました。 風光明媚な入り江(たぶん Tarska Vala) さらに少し走ると本日の目的地 Poreč へ。手前のリゾートっぽいエリアの案内所で宿(Soba=部屋)を紹介してもらいました。 Maksuti さんの家 (住所: Špadići 72 A) 朝食付きで 36€。日本人ははじめてだそうです。 Poreč の中心地は宿から歩いて 2,30分... Pula っぽいところもあるし Dubrovnik っぽいところもある... おお、若人がこちらに手を振っているようにも見える... この日は夕闇がせまってきたのでざっと旧市街を見るだけとし、夕食は外食でパスタ(4つの野菜のパスタをたのもうとしてうっかり4つのチーズのパスタを注文、もたれる)... おまけ画像:誰にでも間違いはある...