Dan 3: Casa Matiki 2010-09-19

今回の旅行で何か面白そうな滞在先はないかと検索した際、イストラ半島の「agritourism」でひっかかった滞在先のうち、1つは見覚えがありました。Figaro Japon (PDF) で紹介されていた Casa Matiki です。Figaro Japon とか普通なら貧乏性の私には関係ない世界ですが、値段表を見るとクロアチアの普通の B&B と同様なお値段です。さらにホームページがイタリア語なので、クロアチア語より敷居が低い、ということで早速予約したのでした。

Zminj に到着した後の行き方はわからなかったので、今回唯一 iPhone で電話をかけて迎えにきてもらいました。
家に着くとわんこ3匹(Tiffany, Paco, Obama)がお出迎え...

この施設の写真はここらへんを見ていただければわかるかと思いますが、建具や調度品が非常にセンスよく誂えられています。Figaro Japon が紹介しただけのことはあるというわけですね。雑誌の紹介後、日本からたくさんお客さんが来るようになったそうです(日本語の名刺もいただきました)。

家の庭は広く、オリーブ(10月に20リットル程度収穫とのこと)、桃、花梨などが植えられています。




プールもあります。


にわとりもにわに...

たくさんいるのですが、写真に撮るのが難しい...

一休みした後で、1km ちょっと離れた Zminj に歩いて行ってみましたが、クロアチアの車道はほとんど路肩がないので、あまりよろしくありません。自転車に関しては「troppo periculoso(危なすぎる)」ということでした。やはり田舎は自動車がないと身動きできないようです。
(それでも自転車でツーリングしている人は結構いるのですが、路肩がないのに隣を 80km/hで自動車に走られるのはうれしくありません。)

Casa di Matiki のアグリツーリズムたる所以は、庭の果樹にあるわけではなく、牧場にあります。現在、羊が 15, 6 頭、ロバが5頭(赤ちゃんを8日前にとりあげたとのことでしたが、もう立派に歩き回っていました)います(アグリツーリズム以外の経済的理由で飼っているのかどうかは聞きそびれました。乳は絞っていないようです)。昼用の牧場と夜用の牧場(牧舎)の2カ所(それぞれかなり広大)があり、朝と夕方、家畜を移動します。この移動に2日間計4回参加しました。家畜の世話はご主人の Sonja さんが1人で行っているそうです。以前はウマもいたそうですが、世話がさらに大変だったとのこと。干し草作りや牧舎の清掃、水の管理など、見るからに大変そうです...






動物の移動の後(部屋にキッチンはあるのですが日曜日は食料品店が休みということで)夕食は車で外食に(アスパラチーズソースのフィジリ〜またパスタ)...

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