Dia 2: Viñales 2009-09-16 (miércoles)


早朝7:30出発のバスツアーでビニャーレス(世界遺産)へ。
(ツアー会社名はTransgaviataだが、ツアーデスクが手配するので気にする必要はないようだ。)
最初は1人だけだったが、ホテルを回って12人ぐらいに。3時間ぐらいひたすらハイウェイを西へ走る。

(ピナール・デル・リオの町で?)タバコ工場見学(カメラ持ち込みは禁止)の後、ビニャーレスに着くと特異な地形が見えてくる。

最初の見物は「前史時代を描いた壁画」。

有名な画家の人が(地元の人と)描いたらしい。


ビニャーレスの「町」で少しぶらぶらした後、洞窟見物。ボートで洞窟を巡る。


Un hombre con una caña de azúcar y un exprimidor

Gira en bote en la cueva
その後、昼食。昼食後、見晴らしのいい場所によって休憩した後、ハバナへ戻る、というツアー。

La comida comunal



私の他のツアー客は、7人がセルビアの病院関係、2人がアイルランドからの老夫婦、他にスペイン人観光客といった構成。
私の隣に座って走るバスからビデオをとりまくっていたのは、セルビア人の女医さんだった。私は去年クロアチアへ旅行する前、セルビア・クロアチア語は勉強したのだが、1年経つとなさけないことにほとんど何も思い出せない、リンゴは jabuka ...うう。
しかし、旅行の2日前に買った iPhone に入れたスペイン語の旅行会話集は「各国語→スペイン語」というすぐれもので、セルビア語もそこに入っていたので、彼女に見せた。私もここにおよんでセルビア・クロアチア語の基本を思い出した...。
とはいってもセルビア語で会話するほどセルビア語が達者ではない :-) ので、英語でいろいろ話をした。
セルビア人にとって、あの戦争は一方的な喪失であったようだ。「あんなに仲良くしていたはずの」人々が独立を宣言し、戦禍を引き起こした上、NATOに空爆までされ、国家は分断してしまった...。
最後のほうになって彼女はある陰謀説に言及し始めた。それは(ユーゴスラビアで始まった)第1次世界大戦に破れたドイツが莫大な賠償金を課せられ一方的な喪失感を募らせた時に台頭したナチスが利用したあの陰謀説と同根のものと思われた。ヨーロッパの亡霊は徘徊しつづけるということか...。彼女は「自分はパラノイアじゃないよ」と何度も繰り返した。


ホテルの部屋に帰ると、ベッドの上にこんなもの作ってくれていました!
(チップに1cuc (≒¥100) 置いたせいね、きっと)

Una obra de arte por 1 peso!


その日の夕食は(近くに店がなさそうだったので)ホテルのレストランでとった。
エビの前菜(4.5cuc)+チーズ入りスパゲッティ(2.5cuc)+白ワイン(2cuc)+デザート(1.5cuc)+コーヒー(1.2cuc)+チップ=13cuc
  • エビの前菜:エビのサワークリーム和え+レモンの輪切り
    塩辛すぎるのでスパゲッティを早めに持ってきてもらって同時に食べることにする。
  • チーズ入りスパゲッティ
    うーん、これってスパゲッティ+トマト缶に入っているトマトの汁+朝食バイキングの残りのチーズのコマ切れじゃない?
傷を広げそうだったが、口直しが必要だったのでデザートとコーヒーを頼む。(ライス)プディングは昨日食べたので、チーズのマンゴソースあえを頼む。
しかし、これって朝食に出てくるスライスチーズにやはり朝食バイキングに出てくるマンゴソースかけただけじゃね?

Queso con salsa de mango
競争がないっておそろしい...。

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